
最近は降雪量が少なくおやじの主要な仕事?の除雪作業もなく暇をもて余し気味で、ようやく覚えたブルーレイの録画機能を使いTV鑑賞を楽しむ事ができるようになりました。そして偶然録画して見たのがNHKで再放送されたチロルの挽歌です。チロルといえばチロルチョコしか知らない親父ですが久しぶに感動しました。脚本は山田太一さんで主演はわれらが世代のヒロー(親父だけ?)高倉健さん、大原麗子さんでまさに親父世代にドンピシャです。しかし内容は現在の世相にも通じる内容で親父二時間三十分画面に引き込まれ続けました。たぶん芦別市の(カナディアンワールド)を連想させた内容なのですが、そこには人間社会の不条理、人間模様が描写されているのですが、実直に生きようとする人間の暖かさが描かれ未来の希望も垣間見ることもできます。最近はほんの些細な事にもすぐ涙し家内になんで泣いているの?といつも聞かれるのですが年齢のせいか?終末が近いのか?自分でも情けないぐらい涙もろくなってしまったのです。涙腺が崩壊して涙腺をコントロールできないのです。

そして最近では友人を迎えに久振りにフエリーターミナルまで迎えに行ったのですが、フエリーに掲げられていたこの横断幕を見ただけで感激し言葉に詰まってしまったのです。なんという単細胞な人間なのでしょうか?Facebookでは見ていたのですがそれは画面だけの世界で、やはり現物をみると横断幕をかかげてくれた人の気持ち暖かさが想像され感涙してしまうのです。
そして帰路島のシンボルなべつる岩には?

そんな軟弱な親父をあざ笑うかのように親父を見つめています。なべつる岩と展望台の間は海によって隔てられていますので警戒心が薄らいでいるのでしょう飛び立つ気配はありません。画的には飛び立つ瞬間を撮りたいのですが。この大鷲は多分いつもなべつる地区にいる個体と思われるのですがいつも止まっているなべつる地区の枯れ木が倒れてしまったのでなべつる岩の頂上に止まる回数が増えたのではとはと親父の想像なのです。親父三年前10日間の意識不明で三週間入院したのですが、退院時雪の降る中やはりなべつる岩頂上にやはり大鷲が止まっていてなぜかこの岩の上の大鷲に感激した覚えがあるのです。ですからなべつる岩の頂上に君臨する大鷲は親父にとっては幸運の女神なのです。
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