記念すべきマス釣り初日は寝坊の為6時出港の8時帰港の2時間でした。最初は色の黒いマス尾だけだったのでですがあきらめて帰ろうとした時一度にこんどは銀色に輝く本物のマスが一度に釣れたのです。上から釣れた順番に並べたのですが真ん中で1.4キロありました。そして気をよくしてまた仕掛けを降ろそうととして手持ちのラインを持った瞬間一番上のラインから切れてしまい全ては海の中に消えてしまいました。何年も前からの古くなったラインをそのまま点検もせずに使っいたためでキナンポ親父のずさんさが現れています。自業自得なのであきらめもつきますが予備の仕掛けを用意していない為あきらめて帰港しますがちょうどカランセ奥尻の出港と重なりますがカランセ奥尻が舫いロープを解いている間に港内にすべりこみます。そして午後からは半日かけ仕掛けを作りなおします。10年位前の古い仕掛けを持ち出し錆びた針を取替えラインを調整しますが自分の不器用さに腹だ足したくなります。以前はもっと早く作業が出来たはずなのですがこれも脳梗塞の後遺症なのでしょうか? そして5ヶ月ぶりに出漁した親父は新港の陸側入り口付近に新しい標識があることに気がつきます。ここは暗岩があり干潮には水面に岩が顔を出し、満潮時には海面に隠れてしまう暗岩があるのです。その為外来船が入港するには気をつけなければならない所だなあと思っていたのです。ようやく改善されそして陸からは、 夜間この標識を照らす為でしょうサーチライトが設置されています。夜間照明を照らしている場面はまだ見たことがないのですが、左側はこの標識、右側のライトは球島岩を照らす為なのでしょうがこの近辺はひらめの良い魚場なのです。そして親父久しぶりのマスの強い感触に浸っている間に島の西海では? 漁体は小型ながら大漁だったみたいです。強い風が吹き操業するに苦労した見たいですが釣れたみたいです。やはりプロの漁師です。親父の船の場合スローでも6マイル出てしまうので微速装置を取り付け3.5マイルに減速しているのですがこの微速装置の」取り扱いは微妙なコントロールが要求される為親父はまだ完全に取り扱えないのです。クラッチ板を切ったり接続したりして船速をコントロールするものなのですが風受け面積の多い親父の船の場合は強風に弱いのです。高速航行中は全く問題はないのですけども。凪を見て親父も西海岸にチャレンジしなくては。ただ親父の場合は気が短い為一時間に一本も釣れなければそこにとどまることは出来ずあきらめて帰ってしまうのです。潮の変わり目まで待てれば良いのですけども! t