
北海道を応援するフリーマガジンの(ジェイピーゼロワン)です。親父初めて知りましたがJP01とは国際標準機構による「北海道」の国際的地理コードに由来するのだそうですが親父には理解できませんが特集は桧山でその内容は親父の興味がそそられる内容なのです。親父このようなフリーペーパーがある事は知りませんでした。季刊で5万部の発行ですが配布場所は親父の縁のないような所なのですがHスポーツ店の好意で手に入れる事が出来ましたが桧山特集の内容は非常に深いものがあります。桧山のはえ縄による助宗の水揚げの様子は桧山のナマコは最高級食材のレポートなどです。

ナマコの成長の様子ですが人間の口に入るまでには約6~7年もかかるのだそうです。桧山のナマコの素晴らしい長所はそのいぼ立ちだそうでそのいぼにあんやソースが絡むからだそうです。今は人口繁殖して海中に入れ育てるのだそうですが高価で我々の口には入らなくなりました。その為桧山のナマコは中国で高評化を得ているのです。そして最近では癌にたいする効果が認められ益々口に入らなくなりそうです。そして桧山の名前の由来は?

かっての桧山南部はヒノキアスナロに覆われていたそうですがヒノキアスナロはヒノキに似ていた事から檜とよばれ檜が良く繁茂している檜山と呼ぶようになったそうでそれが檜山の由来だそうです。そして今桧山全域にグリーンベルト構想で各地で豊かな海作りのための植樹祭が檜山各町で行われています。親父小学生の頃は秋になり海が時化ると海岸は落ち葉の山が30センチぐらい堆積したものです。その落ち葉は海の生き物の食料になり海藻を繁殖さる栄養になり豊かな海にしたのでしょう。当時は磯焼けなんて言葉はありませんでした。親父の植林した青森ヒバはいつこの様な立派な木になるのでしょうか?多分孫のまた孫の代で気の遠くなる時間ですがその頃の奥尻島はまだ有人の島でいるのでしょうか?国境離島振興法が出来ていろんな支援があるそうなのですが手遅れのような気がします。そして今日はひな祭り。

昨日お邪魔した青苗地区のMさん宅の立派なお雛様でようやく島にも春の息吹きが感じられるようになりました。今年こそ大鷲の王者の写真を撮ろうとしたのですが食いしん坊の親父は空より地表に目が行くようになり今日はフキノトウを取り天ぷらで食しました。やはり春の便りです。そろそろ早い場所ではキトビロの便りも聞こえそうです。山から海から親父が忙しくなる予感です。