
清運丸が土曜日に水揚したガヤです。だんだん水揚げされる種類も多くなりいつものはつめの他そい、かすぺなどが揚がっていました。

まだ出荷する前のそいですがこの後ハッポーにきちんと並べて出荷されます。そしてむき身になったカスペです。

煮つけが美味しいですよね。親父五月のカレイ釣りの時釣った事がありますが最初は何を釣ったのか?と思うほどの強烈な引きです。カレイ釣りの頃が産卵時期で浅瀬に移動してくるのだそうです。

黄そいと本物のえぞメバルです。このエゾメバルが本州では高級魚だそうで奥尻方面ではあまり採れなくて南部の青苗方面では沢山採れるそうです。そしてすぐそばでは稲穂地区のSさんがタコの水揚げをしていました。一尾で10キロ以上のおおきなタコです。

浜値でキロ400円前後だそうですが桧山沿岸ではこの10キロ以上の値段が高いのだそうですが島ではなぜか10キロ以上のタコが安いのだそうです。Sさんもその理由が理解できず不可解な様子でした。そしてSさんから興味深い話が。
たこにもオス、メスがあるのだそうで親父初めて知りました。オスにはちゃんとチン○があるのだそうです。どれが生殖器かネットで調べて初めてしりました。だから足の先の方を食べない人もいるのですね。オスメスの簡単な区別の仕方ですが吸盤がそろって並んでいればメス、吸盤がバラバラなのがオスで食べてはメスの方が美味しいのだそうです。Sさんありがとうございました。勉強になりました。

そして今日の水揚げで100キロ以上あるそうです。そして隣には。

カレイが水揚げされすでに計量がおわり出荷状態です。山はすでに春ですが海の色々な種類の魚が水揚げされてきましたが桜ますが水揚げされていません。親父桜ますを釣りたくて船まで買ったのですが幻の魚になるのでは?と危惧しています。今でも7キロの板マスを釣った感触は今でも忘れません。無事タモですくい船上に上げた瞬間の心臓の鼓動、あの瞬間はもう味わえないのでしょうか?