
小雨降る中第二回林業講座が行われその実際を見学し林業機械の実力を見てきました。植林後約80年近い杉林を列状間伐していています。そして積み上げられた杉です。

これは杉材として出荷されるそうですが売却された金額は山林所有者の物にはならず林道の建設費に回されるのだそうです。山林所有者は間伐してもらい林道が付いたのがメリットで次回残った杉を売却するとき時が便利と言うことです。それにしてもこんな山奥まで昔の人は苗を担いで運び植林した事に驚きです。

立木を伐採する様子ですがショベルのアームで機を支え根本をチェンソーできり倒します。そして倒した木このプロセッーと言う機械で枝払いをし一定の長さに切りそろえます。

林業の機械化素晴らしいスピードで進んでいるのでしょう。こうした機械島の業者が所有していることにも驚きました。そして島のチップ工場です。島の木質バイオマス事業の基本をなす?もので約3000万円だそうです。間伐材や端材をチップ材に加工するのでリサイクル環境にやさしいのだそうです。

チップを作り装置で端にはチップが貯められています。そしてこのチップは青苗小学校の暖房に使用され今年からは奥尻小学校の暖房に使用されるのだそうです。

そしてボイラーはなんとスイス製だそうです。こうしたエコな技術がヨーロッパのほうが進んでいるのでしょうか?そういえば鋳物の薪ストーブも海外の方が進んでいますからね。海外の良い技術を輸入しより良い物にするが日本人の技術?なのですから島すべてがエコな島になりエネルギーを賄えるようになれば日本一のエコな島になるでしょう。消滅する可能性北海道一の島が木質バイオマスでエネルギーを自給する島になれば発展する可能性もあるでしょう。