今日は道北の町から来た知人(大人二人子供二人)と鱈つりに出かけました。昨日から予報があまり良くないので日が昇って海上を確認してからの出港でしたが波があるので子供は行かないほうが良いと言ったのですが酔い止めを飲ませているから大丈夫と同行する事になりました。港内はもちろん凪ですが防波堤を出ると激しく船体は上下左右に揺れます、いつもは8分で着くぽいんとが15分もかかり最初はジェットコースターみたいと喜んでいましたがそのうち恐怖感からか船酔いのためか顔色は白くなりダウン。大人二人は釣りに一生鶏鳴で子供達は吐き始め動くことも出来ない状態でもう帰ったほうが良いのでは進言するが父親はこれも経験といい釣りに夢中。あまりに吐き続けるので脱水症状が気になり水を飲ませ背中をさする。気丈にも帰るとは言わずがんばり続けるがここで仕掛けが絡まり船上では簡単にほどく事が出いないような状態で釣りを諦め帰航することに。釣の様子を撮りにデジカメを持って行ったのですが可哀そうでとれませんでしたが父親はスマートホンでパチパチこれも経験といい釣りの合間に介護していました。こんなに酔ったらもう二度と船に乗らなくなるのではないかと心配する親父でしたが
岸壁に上がると青白い顔で大きな声でありがとうございましたと一礼するではありませんか!親父大感激です。あんなに苦しみながらもきちんと挨拶できるとは。このような子供がいるうちは日本の未来は明るいとキナンポ親父は自分の小学校時代を思い出し感激した親父でした。
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